絵の具あそび ~うめ組~

いつもは画用紙に描く絵。
しかし、この日は戸外で大きなアクリル板にのびのび絵具で絵を描きました。

こんな描き方はきっとしたことがないでしょう。幼稚園ならではの活動ですね。
最初は少し戸惑い、遠慮がちに描いていた子どもたちですが、一旦描き始めると面白くなって、どんどんいろんな色を使って、思い思いの絵を描き、あっという間に画面いっぱいになりました。

アクリル板から、描く場所がどんどん拡がっていき、プラスチックの家にまで・・・。

ペンキ屋さんのように筆で色を塗って遊んでいました。

 

筆では飽き足らず、手で描いたり・・・。
自分の手足にも色塗り…

誰かが始めると、どんどん真似して、拡がって。アフリカの部族の儀式のようになっていました(笑)。 自分たちで考えて、おもしろそうと思ったことを試してみて、感じてみて。
次々、いろんな遊び方?!を発見するなぁ~。こういう子どもたちの姿を見ていると本当に面白いです!

最後は、ミニタオルをもって水をかけて洗い流します。
掃除・片付けも遊びに!

ここで、また発見!
「紫色の水になってる!」
そう、赤と青の絵具が洗うことで混ざりあい、紫色に変化していたのです。そのことに子どもたち自身が気づきました。

幼児教育の学びは学校教育の学び方とは少し違います。教えてもらって(学習して)知識を得るのではなく、体験・経験から発見し、学んでいきます。「遊び=学び」と言われます。
これからも遊びを通していろいろな発見をして欲しいですし、その為の環境づくりを考えていきます!