運動会も終わり、いちりづかは秋の実りの時期
5才児は、自分たちが育てたお米の稲刈りです。
いちりづかでは、自分の道具箱に入っているハサミを使って稲を刈り取ります。
「せんせい、めっちゃかたい!」早速、嘆きの声が聞こえてきます。
地面の近いところで何本もの稲を一気に挟んでも、切れません。
一人一人自分なりに切れるように試行錯誤。一本握ってできるだけ横に折りつつ切る子やハサミの切る角度を調節して斜め切りをするなどいろんな試しがありました。
けれども、けっこう足下に稲を落としているもんなんです。
「切り終わったけど、下に落ちてるもん全部拾わんともったいない!」と
伝えると自分が食べるご飯が減ると感じ、懸命に探す子がたくさんいました。