さて、何を作っているのでしょうか?④

お次は、ちゃんとひらがなの文字になるように板の上に載せて
1つずつボンドを裏に付けて接着。

仕上げは、金づち職人がカンカンカンカンと釘を打ち付けていきます。

四人並んで叩いているとだんだんみんなの叩くリズムが揃ってきたり、音が大きくなったり・・・。

打っているうちに釘が歪んできても、5才児なら自分で指で押したり金づちで叩いたりして
真っ直ぐに直そうとしてくれます。(なかなか上手いこと戻らないものですが・・・。)

やりたい子は、4才児でも参加。

学年が違うと力の入れ加減の調整力で
発達の違いが見て取れます。4才児は、思いっきりか弱々しいかでその中間で叩くことが
なかなかできないようです。

さて、五文字分全てが打ち終わって、完成!

 

「もっとつくりたい!」と言う子には
余った材料を手渡すと
「”なみ”のようにならべてみたで」
「ペンかして、えをかきたいし」と思い思いに製作を始める子どもたち。