自分たちで作った野菜を食す!

暖冬のこの冬、畑の冬野菜はすくすく育ち、もうとれごろ。
そこで、園児みんなで園の野菜を使った料理を食べることにしました。

献立
●サンマの煮付け (園の台所で丸二日とことこ煮て、骨まで食べられる)
●野菜たっぷり味噌汁 (白菜、大根、九条ネギ、人参は、園栽培のもの)
●大根の炊いたん  (大根は、園児が引いてきたもの)

前日に畑に行って、大根や人参を収穫。大根が一人ではなかなか抜けずに格闘して友だちと一緒になって抜いていました。

洗うのも、自分たちの手で。水が冷たくてもへっちゃら。包丁もお手の物

 

当日、朝からサンマが食べられると喜ぶ5才児たち。(前の年に美味しかったのを覚えていて毎年、この煮付けを楽しみにしているんです。なにしろ、骨まで食べられる魚を食べる経験はなかなかないですからね)

 

骨まで食べられるサンマをかぶりついて、とっても嬉しそう。

「あったかいのがすき!」とお味噌汁も大人気。

大根の炊いたんも煮汁まですすって食べていました。

 

どれもこれもお代わり自由で、大勢が思わず廊下を走り出してもらいに行くのをこちらが「ゆっくり行きや、溢れるで」と声を掛けるくらい。

「せんせい、これ(お代わり)4かいめ!」という強者もいました。

普段、魚や野菜が苦手な子もこの日は、完食!
幼児期のこの経験が、成長した後の食生活に関わってくると思います。