4才児 きく組の大掃除

大掃除ではグループで話し合ったり、最後まで協力して取り組んだりしてほしいと思い、
担当を決めて行うことにしました。
まずは、椅子、ロッカー、靴箱、粘土板、積み木、ままごと道具の中からやりたいものを
グループで話し合いました。
「靴箱がやりたい!」「ロッカーの方がいいな!」と、どんどん意見が出るグループあり、
「……」「……」と沈黙が続くグループあり、様々な姿が見られました。
担任も一緒に話し合うことで、自分の思いが出せるように、
人の思いを聞くことができるように援助しています。

<話し合いの一コマ>

 

担当が決まり、掃除開始です。進級してきた子たちは去年の経験があるので
「任せとき!」と張り切っていました。そこで、今回初めて幼稚園の大掃除をする
I君とY君に仕方を伝えました。上手に教えてくれたので、
二人も楽しく掃除をすることができましたよ。

粘土板を洗っている様子。粘土がこびりついてなかなか取れませんでしたが、頑張りました。

 

 

「手伝ってあげようか?」「ありがとう!」自然と協力体制が出来上がります。

 

 

そして、みんなが大好きな『じゃんけん床拭き』の時間です。

床を雑巾がけして友だちと出会ったら、じゃんけんタイム。
じゃんけんで負けたら勝った人に道を譲ります。子どもにとっては、掃除だって楽しい遊び。
 

 

床がピカピカになると

「雑巾、こんなに黒くなったで、見て~!」と誇らしげ。

 

最後は、バケツで雑巾を洗って、ねじって絞る。

 

そして、広げて干して大掃除終了となりました。