遊びながら、気づく

世間で話題になっているラグビーですが、ソフトラグビーボールを
持ち込んでごっこで遊んでみました。
初めは、よくて持って走ることくらいしか知らない5才児数名で遊び始めました。
走る方向と相手に掴まったときはボールを離すことだけを約束にして、いざ、キックオフ!

ボールに触りたいから寄って集って塊になっていた子ども達が、
「掴まったら、ボール離して」とひとこと。そうすると、
拾ったボールを抱えて走ったり、それを捕まえようとしたりと、
あっという間にラグビーらしくなります。

二日目、かえでのO君がラグビーの基本が書かれた新聞の切り抜き記事を
持ってきてくれて「ボールは、うしろにパスするんやって」と教えてくれたり、

さくらのK君は「ボールをおくことを”トライ”ってゆうんやで」と
みんなに知っていることを伝えていました。
昨日は、持ったら走るだけだったのが、掴まりそうになったら周りにいる子に
パスをすることや、ボールを持っている子の後ろを
走って(掴まったときの)サポートをすることを
覚えたりと遊んでいる内に、気づきと学びが出来ているなと感心しました。

逃げるときは、捕まらないようにちゃんと後方を確認しながら・・・。

 

パスも少しずつ、遠くまで渡せるようになりました。