ばら組では、進級をしてから「たまごにいちゃん」という絵本のシリーズをよく読んでいました。この絵本は、たまごのからから出たくないお母さんに甘えていたい…だけど、おにいちゃんだからがんばる！と一歩踏み出すような絵本です。
この絵本を読んでみて「みんなもお兄さん・お姉さんになったもんなぁ～」というと「そやで！なんでもがんばれるもん！！」となんともカッコイイ言葉が聞こえてきました(^^)

そこで、「今度、うめぐみさんと一緒に体操をしてみようと思うけど。うめぐみさんをお願いしてもいい？」と聞いてみると…

「いいよーーーーっ！！！」
と快く引き受けてくれました(^^)

「声を掛けてあげてね～」と優しく話しかけて手を繋いだり、中には目線を合わせて話す子も…！きっと今までお兄さんお姉さんに優しくしてきてもらったことを発揮しているのかなと感じました。

動くときにもむちゃくちゃに引っ張ることもなく、ほどよいスピードで引っ張ったり、体操のあとには、手を離さず部屋まで連れて行ったりと頼もしい姿でした。その後も自由遊びの時間でも見かけると声を掛けてあげたり、「いっしょにバナナオニしたいんだって～」と連れてきたりと関わりも出てきています。
兄弟学級なども通して同学年だけでない異年齢の関わりも大切にしていきたいと思います☆