いろんな感触に触れてみよう

砂に水を混ぜたり、畑の土を使って泥遊びを経験しました。
汚れる事に慣れていない子は、
汚れがつき泣いてしまう姿も…。

友だちや教師が楽しんでいる姿を見たり、
段階を踏んで経験を積み重ねていくことで、
5歳児になるころには、汚れを気にせず、全身を使って
楽しめるようになって欲しいなと思います。

まずは色んな感触に触れてみることから始めていけたらと思い、
粘土、スライム、泡、絵具、寒天、水…など様々な遊びを通し、
色んな感触に触れる機会を作っています。

寒天遊びでは、赤・青・黄の三原色の寒天を用意しました。
寒天ってどんなのかな?とおそるおそる触ってみる姿が。

ひんやり冷たくて、ぷるぷる気持ちいいことに気付き、
手指を使って握りつぶしてみたり、指を使って穴をあけてみたり・・・
まずは自分の手で楽しみました。

その後、へらや型抜き、スプーン、カップなどを用意しておくことで、
お料理のように切ってみたり、形をくりぬいたり、
カップに入れて光に当たるとキラキラ見えるのを楽しんだりと…
目でも楽しむことが出来ましたよ♪

「みどりになったで!」
とK君。

色の変化にも気づきました!しかし、絵具とは違い、
どの色を混ぜると〇〇色になる!という発見までにはいかなかったので、
今度、絵具遊びの際に色の変化の発見に繋がれば良いなと思います

またヨーグルトカップなどの容器に水と寒天をいれると、ゆら~っと浮かび、
綺麗で小さな子どもたちでも見て楽しむことが出来ます。
ぜひ、暑い夏の日の一つの遊びとしてお家でも楽しんでみてくださいね☆