とうもろこしの絵本に、とうもろこしの皮を使った遊びが紹介されおり
「船こんな風に作れたよ」と見ながら担任が作ってみると
「船作ってみたい!」「水に浮かべたらいいんちゃう!?」ということで入れ物を用意しました。
「雨水タンクから入れようとするには、道が必要だなぁ…」と子どもたちと話をしていると、A先生から「前に泥遊びした時にどうやって水を流していたの?」と聞かれたことに「牛乳パックを繋げてた!!!!!」と思いだし、牛乳パックの水路を造ることに。
できあがった水路を使って水を流すにはどうすれば良いか考えていると、
「何してるの~?」と年長さんが声をかけてきました。
「水を流そうと思うけど、この水路をどこに置こうかと思って」と相談すると、
「流すには、高さが必要だからどこかにひっかけたら?」とのアドバイス。
園庭にいることで自然と異年齢の関わりが生まれ、知っていることを教えてもらういい機会になりました。
それを聞き「なるほど!」と木にひっかけて水を流します。しかし!!水が流れ着く入れ物までたどり着きません…。すぐに気付いてくれるのは年長さん「水が漏れてるからだよ、ここを塞ぐといいよ」と教えてもらいながら一緒に修正を加え…、やっと水が流れるようになり大満足!
異年齢の関わりが自然と生まれることで情報の共有が行われ遊びが広がったり発展することにも繋がりました。水を溜めて池ができたところで、いよいよトウモロコシの皮や葉っぱを作って船を作ります。
自分のできた船を水路に置いて水を流し船が池に到着。作ることも楽しーい!流すことも楽しーい!気付けば池が船や葉っぱだらけになってしまい、自分の物がどれか分からなくなってしまい、船を浮かべて水や風の力で動く様な楽しみ方ができなかったことがちょっぴり心残り・・・。
子どもたちの楽しいと感じることも踏まえつつ、こんな風にすることでより楽しくなるという遊びの提案をたくさんしていけるように考えていきたいです。