年長になるっていうことは、一番大きくてみんなに頼られるってこと[さくら組]

〇年長になり、ドキドキした表情は少しの間。あっという間に友だちを誘い合って遊ぶ姿がみられるようになってきました。早速、年少さんを部屋まで連れて行く“お世話当番”をお願いすると「いいよ~!」と頼られることに嬉しさを感じつつ、連れていってあげようとする姿が見られました!手を繋ぐときに、にこーっと笑って手を差し出してくれる年少さんにホッとしつつも…

・どんな風に声をかければいいのか
・声をかけたけど、泣かれてしまった
・手を繋いでいたのに、
どこかに行ってしまった
などなど、順調にいかないこともあり困ることも起こります。

「まだドキドキするから、イヤやねんなぁ」など教師から年少さんの気持ちを代弁していると「そうなんか~、やっぱりおかあさんがいいねんな」と納得したり、「ぼくは、てをつないでいったで」と自分のことを思い出したり…。色んな気持ちの人がいて、その時にどうしてあげるのが良いか気持ちを考えるきっかけにも繋がっているのかなと感じています。

〇(2歳児)ぶどうぐみの身体測定の手伝いも…!
 ぶどう組1人に対して、2~3人のさくら組という手厚いサポートのもと、着替えのお手伝いもしてきました。
始める前には、「無理やりしないように、赤ちゃんやけどやりたい気持ちはあるからね」と声をかけると、3歳のお世話当番をしているからか、嫌がってしまうかもしれないことの意味が分かり、頷きながら話を真剣に聞く姿が見られました。

初めはどうやって関わればよいかわからず戸惑っていた子も、小さい2歳を目の前にすると自分がやってあげないといけないという気持ちがより働き、優しく声をかけたり、脱がせてあげようと手をかける友達の姿を見て自分なりに取り組む姿に頼もしさを感じました。

話しかけるときには 自然と、かがんだりしながら 目線を合わせて話す姿が見られました 優しく関わろうという気持ちが 行動からもよく伝わってきます☆

優しくしてもらった経験から次は優しくしてあげる側へ。色んな子がいることを知り相手がどんな気持ちなのかを考え、年長になったんだと感じられるよう関わりながら、たくさんの自信を付けていけるような一年を過ごしていきたいと思います!!!