とある、雨の日...外で遊ぶことが大好きな子どもたちは、雨の日は必ず「せんせい!外で遊びたい~」と我慢ならない様子…雨の日でも楽しめるようにお部屋に雨を降らせることにしました!いつもは絵の具がポタポタと垂れないように筆をしごいてから絵を描いていますが、今回は絵の具をたらして雨を表現するので絵の具をしっかりつけて描いていきます。
今回は筆を使って描きましたが、力加減が分かればスポイトを使っても楽しいです♪絵の具が垂れていく様子を見ているだけでも楽しいようで「がんばれ~!」と応援している子どももいましたよ^^;) A君は色を混ぜてみて「せんせい見て!色混ざってアイスクリームみたいになった!」と一言。水色と青が入った水色を用意したのですが、しましま模様になってアイスクリームに見えたようです。子どもの目線と発想力にはいつも驚かされ、笑わせられます。色々な発想や気付きを拾い上げ、認め、周りに広げていく等大切に関わっていきたいです。ちなみに、気付きが相当嬉しかったようで色々な友達にお勧めしていて「ほんまや!アイスクリームみたい~」と友達も言っているのを満足そうにしていました(*^^*)
【雨水を使って…】
同じ日にせっかくなら雨水を使おうと、雨水で画用紙を濡らしてにじみ絵をしました。雨の降り具合にもよるかな~と心配していましたが、あっという間に画用紙が濡れるほどの雨量だったので一安心!
“画用紙を濡らす”だけでも普段しないことなので子どもたちにとってはワクワクするのですが、雨水を使うこともあり子どもたちの目はキラキラ★顔にしぶきがかかることも楽しんでいました。濡らした後は絵の具を広げていきます。初めはスプーンを使っていたのですが、絵の具の量加減が上手くいかず、溢れたり色が汚くなってしまったり…途中から指を使って描いていきました。指を使った方が表現しやすかったようで、大胆に指で塗り広げたりトントンと優しく色を付けたりし、滲み方や色の混ざり方も多様できれいなにじみ絵が出来上がりました!