ガラシャ祭りで担いだ神輿

みこし担ぎの後、例年なら小さい子に担がせてあげ、すぐに解体し持ち帰っていますが・・・

来年の年長組が使えるよう、土台から作ったものを取り外し
解体は、リサイクルできるモノを分別しながら...

今年は子どもたちに、みんなで作ったみこしをこの後どうしたいか問いかけ、相談することにしました。

子どもたちから
「使えそうなものは工作するとか?」との声。そして、「みんなで遊ぶとか?」との声が出てきたので、どうしたら遊べそうか考えることに。いくつか出てきた中で、「虹のトンネルを作って通るとか!」それはどこに繋がってるの?-「道とか通って」「迷路みたいな」-「迷路いいやん!!」「面白そう!」「行き止まりとかに魔女とかオオカミとか置いたらいい」「途中でクイズとかあっても面白そう!」等とイメージが広がってきて、やりとりが大盛り上がり!みんなの作りたい思いが高まってきたので、みこしの世界観が詰まった迷路を作ることに決定♪

出てきた意見を整理し、担がせてあげる→解体する→みこし迷路作り→持って帰る という流れに決まりました。

どんな迷路を作るか話し合いながら、まずはみんなで設計図作り!
「クイズに正解したら先に進めることにするのは」-「小さい子はクイズとか難しかったら解けないから、クイズは簡単なのと難しいものを作ったら?」等と実際に遊ぶイメージをしながら、どうすれば楽しんでもらえるか考えて発言する姿がみられました。何となく作りたい道が決まってきた後は、みこし作り同様共通のイメージを持って作れるように設計図作りをしました。

全員で飾りつけ♪自分が作ったものは
自信をもって描いていました!
まずは道が繋がるよう、ローラーで順番に。
1人が描いている時も、「次は分かれ道じゃない?」「まっすぐやね」と教え合い、
全員が注目して進める姿が☆彡

そして製作開始!!みこし作りのときとは進め方を変え、その日自分が“作りたい!”と思ったグループに分かれて作っていきます。看板やクイズ、ドア、トンネル、おおかみ、雲作りと、作る時間もじっくり設けて取り組んできました。その日によってメンバーも変わるため、新鮮な気持ちで、色々な友達と関わりながら作ることを楽しんでいました。

そのまま滑るorダンボール
→「段ボールのが早い!」
「小さい子はここ上れないから階段作ってあげよう!」と積み木で階段づくり!

ループ製作では、役割分担したり、途中で交代したり、提案したり、友達のことを気にかけ進めていく姿がたくさん!みこし作りの時には声をかけることで出来たことも、担任が声をかけなくても自分達で考えながら進める姿がみられたりと、みこし作りの経験も活かされていました。いきいきと思いを伝え合ったり、楽しんで取り組む姿勢に、「やりたい!」気持ちが強く感じられた期間でした。